ラーメン頼んだらカレーだった ~Strawberry Feels~感想
(絵柄の)可愛いエロゲには棘がある、と先人は言いました。
Navel系列の新規ブランド『Rose Liese』、原画よし☆ヲがお送りする、イチゴのように甘くて酸っぱい恋愛アドベンチャー!
という印象で買ったら色々と良い意味でも悪い意味でも裏切られたw
「Strawberry Feels ~ストロベリー・フィールズ~」感想です。
<キャラゲーかと思ったら、ストーリー寄り>
最初にHPトップ画面をご覧ください。もう目に痛いくらいのどピンクで、これは相当なイチャラブ度とキャラ萌えが期待できる!
とか思ってると、中身とのギャップに痛い目遭う類です。斜め上からくるぞ、気を付けろ!
よい子のみんなは、体験版で予習しておきましょうね。
まずは体験版で作品の傾向を掴む。キャラ寄りか、ストーリー寄りか。この作品は見た目に反し、ストーリー寄りだ。間違えてもイチャラブしようなんて思っちゃあいけない・・・
まして、俺みたいに「予約特典に遠野そよぎボイスドラマCD・・・だと・・・!?」 という理由がメインすぎて、ストーリーも体験版も見ずに買ったような人間だと、表題の通りとなるわけです。
ドラマCDそこそこエロかったんで、後悔はしてないけどw
<考え始めると気になるかもしれない、微妙な世界設定>
体験版のプロローグからして「これはちょっと、普通の日常モノじゃないな」と予想できれば僥倖。
大まかな世界設定は以下の通り。
・舞台は近未来、とある孤島での学園生活
・各登場キャラは固有の「スキル」を所有している
・島の周りは海に閉ざされ、また島内でも未開拓の森が存在する
・そもそも、この島って、何なの?
特に沸いて出る最後の疑問について、
「なんか伏線多くて気になるなー回収したいなー」と思える人なら、全然買いかと。
「ああ、実にいつものエロゲ(ラノベ)だね」と訓練された強者も、まあ損はないかと。
「焦るんじゃない、俺はいちゃらぶを楽しみたいだけなんだ」と思う人には、ちょっとアレかな、別の方向みたほうがいいかな。屋上の百合霊さんとか(それも方向違う
<心頭滅却すればツマらないギャグもまた楽し>
日常シーンのギャグは、ツマらなすぎて逆に面白くなってくる類です。
主人公が教室に入るときに「~エントリー!」って毎回名前とポーズを付けるんですが、あまりにツマらないので以下にまとめました。
・ノーマルエントリー
普通に、ちわーすとか。爽やかにおはようと言うと、スポーツマンエントリーになる。
・ダイナスティックエントリー
勢いよく扉を開け、最高にカッコいいポーズを取れ!
・バックスクロールエントリー
ムーンウォークで後ろ向きに入る。マイケルに対する冒涜。
・サイドステップエントリー
反復横飛びしながら。
・レイニーエントリー
雨の日はしっとりと静かに。
・ジャイアントスライドエントリー
大股で入るだけ。そろそろネタが尽きてきたかと言われる。
・トリプルローリングエントリー
友人3人と上半身回転しながら。無駄な演出がかかりますが、凄い無駄です。このゲーム一番の無駄です。
…書いてるこっちが辛くなってきたw いちおう毎回ヒロインがリアクションしてくれるんですが、なんか見てるこっちも辛くなってきます。
主人公のエターナルフォースブリザードエントリー。プレイヤーは死ぬ。
こんな主人公ですらモテモテな理由は、エンディングの後で! ・・・いや、これはマジで。
<ヒロイン寸評>
特にこれってヒロインはいませんでした、完。
っていうとエロゲの感想として流石にどうかと思うので無理矢理書きますと(爆)
遠野そよぎボイスもとい真雪については、典型的すぎる甘やかし系お姉ちゃんであり全然悪くはないんだけど、そういえば俺、姉属性皆無だった!(なぜ買ったし
個人的に、遠野そよぎはMッ気のある演技をやらせてナンボだと思ってるので、真雪はM属性皆無だった点も残念。
琴理は腕っ節とか表向きの性格は男勝りなんだけど、中身はいかにも女の子。ってテンプレを徹底。その徹底ぶりは悪くない。
蒼衣は背の低さと胸の大きさのアンバランスがかなりエロかったです!エロかったです! ロリ巨乳、悪くない。
神那はデレた直後(かなり終盤)に取って付けたような○○属性が追加される点がよかったですう(白目 あの無理矢理取って付けた感は逆に凄げえってレベル。「今さらなんか付いちゃっても!」というレベル。うむ、悪くない。
総じてどのヒロインも悪くはないんだが、もうひとつ破壊力というか突破力に欠ける部分が残念。萌えるイベントが少なかったからかな、どうしても個別√に入るとストーリー展開重視になっちゃってたので。
キャラ寄りじゃあないんだ、間違えてもイチャラブしようなんて思っちゃあいけない(血涙
<Hellsinker. リスペクト?>
ストーリー寄りを意識しての演出か、進行度(ヒロイン1人攻略→true√攻略→全√攻略)に応じて、タイトル画面とタイトルBGMが変化していきます。これは素直にカッコいい。
特にヒロイン1人攻略後の、おお世界が開いた!って感じがイイのよ。BGMも完全一致で、アッチョリケ氏の素晴らしい仕事だ。
「こ、この演出はもしやHellSinker.のオマージュでは!?」
と思ったのは全世界を見ても私ひとりに違いありませんが。ともあれ貴方の好きな、進行度でタイトル画面が変わる作品に対するリスペクトだと妄想して、演出を楽しむのが吉です!
・・・などとテンション上げてかないと、序盤~中盤の展開ダルくてキツかったっすわw
<そして終盤の急転直下>
この作品の肝は、序盤から中盤のダルい展開(日常パートと寒いギャグがちと多すぎ)を堪え、終盤の伏線回収ラッシュまで耐えられるかって点に尽きます。耐えて忍べ。
アイエエエ!ナンデ!!BADエンド、ナンデ!!
と何度もなりますが、挫けず最後まで頑張ると報われ・・・るかなー。自分は最近こういうの触ってなかったから、新鮮で楽しめました。
耐えて耐え抜いた後の射精感に似たものがあるかと。エロシーンも終盤ラッシュだしね! ストーリーに浸ってるところでそんなに一気に来られても困るよ!
総じて、火中の栗を拾いにいくのが好きなマゾ向け。
以上。けっこう扱き下ろしてるように見えると思いますが、個人的には楽しい作品でしたよ? いやマジ。
中盤とかダルいのに止めるに止めれなくて「これをクリアしないと俺は(エロゲーマーとして)前に進めない!」とムキになってきて、意地で最後まで攻略したらスッキリした、ってのが一番の感想なのは内緒。









































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